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【高齢者】相談事例

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old_m1_p1Aさん(中央区在住・男性・65歳) ■介護認定/要介護1 ■生活保護受給中■息子は一人いるが、仲違いで関係をたっている。連絡人は引き受けるが保証人は拒否、妻は長期療養中。ペットあり。 けがにより入院中だったが退院が近くなったAさん。3か月前まで夫婦で生活していましたが、妻は長期療養中で退院の見込みがありません。また、生活保護の住居扶助が実情にあってないことや、建物が老朽化していることもあり、保護課の進言で住み替えをしたいということになりました。 ヘルバーやケアマネージャーが替わってほしくないので、住み替えエリアは現居の近くで、1階が希望でした。家財が多いのでできれば2部屋必要とのこと。思子に保証人の件で連絡すると、「身元引受人は引き受けるが保証人は無理」との返事でした。長年飼っているペットをどうしても連れて行きたいとのことでした。  サービス付き高齢者住宅も検討しましたが、ペットがいる事と、65歳で他入居者と比べたら若く、普通の住まいが良いのではないかと判断しました。生活行動が意欲的なので、本人の希望通りに一般集合住宅の1階を探すことに。ペットあり、保証人なしで入居ができる物件はなかなか見つかりませんでしたが、保護課より代理受領を条件に、連絡人のみで受け入れてもらえるオーナーが見つかりました。退院にも間に合い、中央区の1Kの部屋に入居中です。

old_m1_p1Bさん(西区在住・女性・83歳 ■介護認定/不明
■年金収入/約15万円
■県営住宅入居時に保証人がなくなり、現在は保証人不在。県内に住む姪が身元引受人になってくれるとのこと。 現在、県営住宅に20年以上住んでいるBさんは、4階での生活に支障を感じ始めました。同じ県営住宅内での1階への転居を希望しましたが、空室がないことや手続き時に保証人がいないなどの理由で断念。住所の民間住宅に住み替えしたいとのことでした。 近所に住みたい理由は友人、知人がたくさん住んでいることや、週1回のクリニック通院にバスの便が良いことなど、県営住宅入居時の保証人はなくなり、新しく保証人になってくれる人がいません。ただ身元引受人には県内に住む姪がなってくれるとのこと。年金収入の中から、住居費には関連費も含めて5~6万円は払える予定です。 対象者位の年齢の高齢者が一般の住宅に単身入居するのは、貸す側としてはリスクが大きいとの考えがあり、貸し手が見つかりにくいと説明。体が動く今のうちに高齢者向けの住宅に入居してはどうかと勧めました。入居費用は高くなりますが、食事、その他の支援や介護のことを考えると、そんなに変わらないのではないか?比較的自由に外出可能な施設を選択すれば、友人知人との交流も、今と変わらずできるのではないか?もう少し時間があると判断できましたので、いろんな資料を渡し、考えてもらっています。

あんしん住み替え相談会について
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